メモ書き

舞台沼に落ちた人の備忘録

2017/09/08~10 ハイステ 進化の夏(TDCホール)

2017/09/08
2017/09/09 ソワレ
2017/09/10

待ちに待ったハイステ新作。しかも夏合宿!
本命の黒尾の出番が増えるため、これには滾らずにはいられなかった。1週間前からカウントダウンして浮かれまくっていた。
今回は東京公演3回、凱旋公演8回の計11回観劇予定。

 初日はとにかく疲れたって感想。いつも通りまずはどんな舞台かを把握するために全体を見ていたら、ずっとハイテンションで抑揚がなかったので見てるだけでどっと疲れた。烏野、復活!くらいのキャスト数だが、舞台にいる人数の密度はたぶん今作の方が上。いろんなところに目が行ってしまう。脳内処理が追いつかなくてめちゃくちゃ疲れた。

流れは、武田先生の諸注意→文化祭→キャラ紹介→マネ勧誘・期末テスト→東京合宿(1泊2日)→幕間→烏養監督→東京合宿(1週間)→BBQ

始まるまで、体育館の緞帳とセンターにマイクスタンドが立ってるもんだから、これから漫才始めるようにしか見えなかった。そしたら武田先生が出てきた。
武田先生の諸注意では観客を烏野高校の生徒として扱ってくれる。相変わらず、観客も見てるだけではないというスタンスを崩さないでいてくれるのが嬉しい。でもうんちく長い。

文化祭では烏野男バレでシェイクスピアハムレットを演劇。
多分村人Bの話との繋がりだろうけど、最終的に日向が劇をめちゃくちゃにするのでわかりずらくて前座感が半端ない。流石の日向でも劇をめちゃくちゃにするような子じゃないだろうっていう違和感もすごい…日向は緊張しいだから、私のイメージではあんなに堂々と演劇できない。
あとやっちゃんがすでに役に組み込まれているので、誰に何を言いたいのかがわかりずらかった。
【烏野文化祭のハムレット配役】
ハムレット:縁下
クローディアス:菅原
オフィーリア:清水
亡霊:澤村
兵士:田中
兵士:西谷
バーナード:山口
バーナードと一緒にいる人:月島
馬:東峰
村人A?C?:武田先生
武田の妹(節子って言ってたような):谷地
村人A?C?:烏養コーチ
村人B:日向
月:影山
配役→縁下

キャラ紹介は次から次にいろんな子が出てきてメイン以外に目がいってしまう。そんでメイン以外はモブやってるから誰が何やってるか把握するのに忙しい。
今回から女子が増えたので、女装はないのかと思ってたらあった。確認できたのは、リエーフと明光くんと小見やん。よりによってリエーフ。でかい。ごつい。
リエーフと明光くんは女子用のヅラかぶってたけど、小見やんはそのままの髪型に大きなリボンつけて烏野女子の制服着ててじわる。縁下お母さんも健在だった。あの人が今までで一番女装多いんじゃないかな。ハイステ女装では海里くんが一番好みなのに初演・再演だけ生で見れてないからもっかいやってほしい。
烏野モブは野球部が海さんと夜久さん、水泳部が木兎、柔道部が黒尾までわかったけどあとは目が足りない。
潔子さんの紹介の時、「清水潔子→」が10日の公演だけ「清水潔子♥」だった。他は気付かなかったけど何か差分あったかな。

マネ勧誘時を見るとどうもやっちゃんとツッキーと山口が同じクラスに変更。日向と影山に勉強を教えるツッキーとやっちゃんのシーンを見ればわかるけど舞台の限られたスペースで見せるための変更だと思う。
やっちゃんの動きが本当にやっちゃん。大げさなところがまたいい。やっちゃんは実在したのだ。「臓器売買…!」のところがとても好き。9日の公演ではやっちゃんの部屋の机が遅れて出てくるハプニングがあってちょびっと動きが変わってたけど、それでもちゃんとやっちゃんの動きだった。さすが。
ツッキーは9/9ソワレまで「閉店ガラガラ」ってやってたんだけど、9/10はなかった。なくしたのかな?

やっちゃんのお母さんは冴子ねーさん。合ってる。

梟谷はすごくラテン。多分シンクロ攻撃の見本の生川がいないからブラジルチームの話を踏襲した感じなんだけども、梟谷にラテンのイメージないから違和感がすごい。1000歩くらい譲ってラテンっぽいのは木兎さんくらい?3公演見ても慣れる気配がない。困った。
木兎さんはすごくアニメ研究してきました!!って感じだった。あの「ヘイヘイヘーイ!!」はもちろん、全部の台詞回しがとても木村良平。ここまで木村良平の木兎さんにしてくることにすごく感心した。アニメからハイキューに入ったから木村良平の木兎さんは理想なので大変嬉しい。
赤葦はパンフの写真の脚がすごくきれいで脚ばかり見てしまう。ハイステの赤葦は原作よりちょっと応対が冷たい感じがする。

テンポのところは小学生がクドイ…初見では確かに面白いんだけど、あれずっと見せられると疲れる。胃もたれおこしそう。特に次郎。
東京公演では回を増すごとにどんどんテンションがエスカレートしてたから、凱旋でどうなるのか…

小学生キャスティング
太郎→研磨
次郎→海
三太→赤葦
士郎→鷲尾

今回から影山、西谷がキャスト変更でやはり最初は違和感がぬぐえない。特に達也くんは達成くんをだいぶ意識してるのでは?という演技の印象だった。私の中の影山飛雄が達成くんの印象として強すぎるだけかもしれない。この辺は私が慣れるしかないので、今後達成くんではない達也くんならではの影山飛雄を見つけていこうと思う。
しかし影山は役とキャストの苗字が同じでややこしい。しかも新旧キャスト二人の下の名前も似ている。今気づいたけどどっちもたつなりって読める。ややこしい。
それから初日はマイクの調整が上手くいってないところがあって、セリフの途中からマイクが入ったり、影山のマイク音量が小さいからか聞き取れなかったりしたところがちらほら。音響さんがんばれ。
あとは物販列がえぐかった…たまたま初日は3バル下手だったから幕間にすっと買いに行けたけど、会場前の列はすごかった。後でtwitter見たら物販開始15分で列が締め切られたってあった。恐ろしい。

恒例の変人コンビの初日カテコ
達也くんがとにかくテンション高い。緊張をテンションで何とかしているように見えた。借りてきた猫かな。
須賀「元気だね~」達也「あと3公演いけます!」須賀「あぁそう…俺帰るけど(冷静)」主役不在w
いまいち達也くんのキャラが定まっていないのか、須賀「そのキャラで行くの?」「公演中に(漫才の)方針を決めます」
最後の「それでは!本日は誠にありがとうございました!」も全然かみ合ってなくて、達成くんの時と同様にノープランだったんだろうな。

【武田前説】
9/8:覚えられない…
9/9:ガンジー
9/10:シェイクスピア

【西谷Tシャツ】
9/8:三点倒立→冷房最大→四字熟語
9/9:三点倒立→白飯大盛→四字熟語
9/10:三点倒立→冷房最大→四字熟語

なんか長くなりすぎたから書くのも疲れたからちょっとここで切る。思い出したら書く。